私が戦う理由……


「自分の胸にうそなんて、ついてないのに……」

3話の感想を描くはずが、もう無料期間終わってしまいました。ぐぬぅ。
4話ももちろん見ちゃったので、3話は響さんのイラストだけでも。

ほんとこの子シリアスに考え事してても、どっか抜けてますよねー。
そら先生もしみじみ怒りますわ。うんうん。

…って、先生帰ってきたーーッ!?

満を持しての再登場ッ!!
「立花さんッ!!」が懐かしいぜ先生ッ! どっかの早乙女和子先生並に好きです。
あ、やっぱり早乙女先生の方が好きです。

それはさておき、前回でひどく落ち込んでいたので心配してましたが、案外いつもどおりで安心。
隣の陽だまりさんのおかげでしょうか。
響にとって、一番あったかいところはいつも健在です。
出番が少ない? 台詞が「響」だけ?
陽だまりに翳りがないということさえわかれば、それで十分なのデス。
そして「……ばか」で悶えたのは、公式Pだけじゃないのデスッ!

それでも、それぞれが胸に抱く戦う意味に思いをめぐらせる響。
どう折り合いをつけていくのか。
響らしく、胸の思いを最速で、最短で、まっすぐに一直線に伝えてくれることを望むばかりです。

ちなみに、3話の見所もたっぷりありましたが、緒川さんの忍者設定を察した人はどれだけいたのでしょうか。いや、おるまい(反語
「コイツ、忍法を使うぞ!?」の破壊力。
用語説明で「あ、これ完全に悪ふざけだ」と思いました。
絶対、逆羅刹も緒川一族の業ですよコレ。フィーネのときのあれか。

切歌と調の二人は、まだレセプターチルドレン含め情報が出てきませんが、少しだけ戦う理由を察せられる描写がありましたね。
響への怒りは、自分たちが「悪」を背負わざるを得なかった事に関する怒りなのでしょうか。
前期でも人間の相互不理解、不和による悲劇はクリスやフィーネによって語られたところ。
その過去と立ち向かう敵、悪を振りかざす正義。
フィーネ組の真意を知る日が、待ち望まれます。

その一方で移設された学園では、秋桜祭という学園祭が直前に迫っているというイベントも。
あ、新しい学園がいきなりでていた理由は、用語にて語られてますのでそちら参照。
その中で変化した翼、クリスらの身辺近況は1期視聴者には感慨深いですね。
4話はもっと感慨深いが……それはまた次の感想でだッ!
クリスが……クリスがリディアンの制服をッ!!?
という歓喜の声が、放送直後に響いたトカ。

そして翼さんが、ノリノリで学園祭の準備をしてるッ!
同級生にも親しげに慕われてるッ!!
下級生(クリス)に優しい目を向けて諭してるッ!!!
なにこの素敵先輩。惚れるわ……。

かつて戦場に振るう一太刀の剣のみであろうとした翼の変化。
それが周りにも伝わり、受け入れられていく様には落涙せざるを得ない――ッ!

そんな最中、緒川さんの活躍で掴みつつあるフィーネの尻尾。
それを引きずり出さんと夜半の潜入をかける二課。
廃病院「浜崎病院」、心霊スポットとして有名ないわくつきのそこに潜伏しているという情報を元に潜入する装者らの姿を前に、意味ありげに笑みを浮かべるウェル博士。

コイツ前回意味ありげに隠れてたのに、3話前半で普通に顔見世してましたね。もうつっこまねぇデス。

この病院の情報を嗅ぎ付かせたこと自体が彼の罠だったようで、怪しいガスを発生させ、ノイズで待ち伏せを図る博士。
せっかくのクリス新曲「Bye-Bye Lullaby」にテンションあがるも、敵の術中にはまってしまっては見せ場も台無しです。がんばれクリスちゃん!

それにしても、このガスの発明はかなりすごいぞウェル博士。
壁ぶっこわしたとたん、響の戦闘力が回復してたのはともかく。
この適合係数を下げるガス「ALi_model_K0068_G」を、博士が何の為に開発したのか、今後活用される可能性を考えるに、彼の怪しさが爆発しすぎてるッ!!

ネフィリムを追いかけるシーンもよかったですね。
翼さんの戦闘曲「月煌ノ剣」は掛かった瞬間に空気が冴えるッ!
適合係数下がり気味なのにこの圧倒的頼もしさは、流石歴戦の防人です。

そして、司令からの「跳べッ! 翼ッ!!」
緒川さんからの「どんなときでも、あなたは――ッ!!」
駆け抜け、飛び立つ翼さんの真下水面下よりの、仮設本部急速浮上ッ!!

仮設本部のお披露目がダイナミックすぎる!
やってること、全然わかりません! でもかっこいいッ!!

……とまあ見所だらけの3話で10回以上見てるはずなのに、感想は4話を同じくらい見てからなわけです。
次回はもうイラストも描いたので、近くまた雑多な感想が鞘走ると思います。

4話はとりあえずニコ動で見れるから見るべき。
落涙――ッ!!