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TVアニメ『ガールズ&パンツァー』オリジナルサウンドトラック

TVアニメ『ガールズ&パンツァー』オリジナルサウンドトラック

ガールズ&パンツァー、やっぱり買っちゃいました。
あんだけいいものを見せられたら、やっぱりブルーレイ画質で見たり良い音源で聞きたくなるじゃないですか。
やっぱり戦車といえばティーガーでしょ、とか思ってた私もIV号さんに惚れる勢い。
さて、サントラです。
曲がすごい良いなあ、と思ってたら浜口史郎さんでした。
TARITARIも良かったので、2期連続で劇判大当たりだなあ。
メインテーマの「戦車道行進曲!パンツァーフォー!」の完成度の高さや、アレンジが変わっても、らしさを感じさせるテーマ部分の作りが上手いなあ。
その辺はサントラのカードでも語られているので、しっかり練られているのがわかります。

全体的にマーチングバンドを意識して作られていて、小気味いい調子が作風にぴったりで、普通に聴いても元気が出てくる感じです。
そういえばこれって、大洗の有名なマーチングバンド部が演奏してましたよね。

ぜひしっかりとレコーディングして、というか生で聴きたいすばらしい演奏ですげえ。
ちなみに、他のリンクされてる演奏も素晴らしいので、一見どころかローテーションの価値ありです。

それはさておき、1枚目はメインテーマのアレンジを中心に聴き所がたくさんありーの、それ以外の曲も(特に私的には、ピアノやヴァイオリンを生かしたゆったりとした楽曲が)素敵過ぎて、時間が足りないです。
これらの楽曲が本編の色々なシーンを彩っているのも、ガルパンの魅力のひとつですよね。

さて、2枚目にいくと今度は、様々なミリタリー系のアレンジ楽曲が中心になっています。
英国擲弾兵やリパブリック賛歌なんかは有名で耳なじみもある曲ですが、アレンジもまるで映画のワンシーンのような迫力があります。
劇中で流れたときの印象強さが、サントラ化でさらに強く印象付けられました。

プラウダの存在感を圧倒的にした「カチューシャ」のフル版や、あのあんこう音頭のフル版なども収録された豪華なラインナップはどれもはずせません。

早速、うちのBGMリストに取り込みしました。さて聴くぞー!



ブルーレイ1巻は豪華ボックスつき、おまけも色々入っていましたが、やっぱ「鑑賞の手引き」が良いですね。
これでもかというくらいに、戦車についての資料が掲載されています。長いぜ。
先日発売された設定資料集には、残念ながら戦車資料がなかったのでこれはありがたい処置でした。
38(t)の数奇な運命や、三突が活躍できる理由と成り立ちなど、見た目だけで戦車が好きになった私なんかも、読んでて新鮮で面白いです。

M3リーと八九式はなかったものの、代わりに10式が載っててGJ。
やっぱり我が国現役の最新鋭主力戦車だもの、出したくて仕方なくてもしょうがない。

本編は1,2話と地味ながら丁寧な導入エピソード。
個人的に沙織さんの天使っぷりが見所です。コメンタリーも言及してるもんね!
ホンマええ子でっしゃろ。これでモテないんでっせ……。

気になっていたセンシャラウンド方式とかいう、ステレオ方式も試してみました。
確かに、走行音や砲撃音が重く聞こえて迫力があるなー。砲撃にはちょっとビクっとしました。
実車経験も生かされているのか、全体的に音のつくりが良いんですよね、しっかりと重い感じが感じられて。

特典OVAはうん、本編でやってたら駄目なレベルに吹っ飛んでます(笑
いや嫌いじゃないし、むしろ面白かったです。さおりんとゆかりんのテンションがやべぇ!
不肖秋山優花里の戦車講座は、まさかの実車映像付でした。なんというスタッフの悪乗り!
両者やりたい放題だけど、すげぇ面白かったです。戦車講座は対戦高校が出てからが本番ですな。楽しみ。


本編が延期になってしまい残念至極ですが、総集編2つは出来もよくて収録されるようなので、楽しみが増えた感じでちょっとうれしかったり。
3月まで長いようで、あっという間な感じもしますが、楽しみに待ってます。